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AI文字起こしサービスは、会議や商談、インタビューの音声を自動でテキストにし、議事録づくりの時間を短くする目的で利用されています。ただし、違いが出るポイントははっきりしています。Web会議に自動で参加して録音できるか、対応言語や翻訳がどこまで含まれるか、そして無料で試せる時間の上限と有料プランの価格帯です。録音済みファイルの取り込みが中心のサービスと、会議中のリアルタイム文字起こしを前提としたサービスでは、向いている使い方が異なります。
その中でもNottaは、Notta株式会社が提供するAI自動文字起こしサービスです。同社は2022年に設立され、東京都千代田区に本社を置き、Web版・スマートフォンアプリ・Chrome拡張機能といった複数のプラットフォームでサービスを展開しています。Web会議中に起動しておくと会話がその場で文字になり、終了後はAI要約で議事録の形に整えられる点が特徴とされています。無料のフリープランのほか、個人向けのプレミアムプラン、小規模チーム向けのビジネスプランが用意されています。
この記事では、録音方法・対応言語・料金体系・データの扱いという4つの軸でNottaの特徴を整理します。あわせて他の代表的なAI文字起こしサービスとの違いも同じ基準で比較し、選ぶ際のポイントを分かりやすく解説します。
Nottaの特徴

出典:Notta公式サイト
商品概要
Nottaは、自動文字起こしサービスの開発・運営を行うNotta株式会社が提供するクラウド型のサービスです。会議やインタビューの音声をその場で録音してテキスト化するほか、手元の音声ファイルや動画ファイルを取り込んで処理することもできます。利用の流れは、アカウントを登録してWeb版・アプリ・Chrome拡張機能のいずれかから録音するかファイルを取り込み、文字起こし結果をAI要約で整え、共有リンクやダウンロードで渡すという3ステップです。テキストは検索・編集・タグ付けができるため、会議が終わった時点で議事録の下書きが出来上がっている状態に近づきます。
特徴
- リアルタイムの録音文字起こし:会議中に起動しておくと発言がその場でテキスト化されるため、メモを取らずに議論へ集中しやすくなります
- 主要Web会議ツールとの連携:Zoom・Microsoft Teams・Google Meet・Webexのミーティング文字起こしに対応し、別の録音機材を用意せずに済みます
- AI要約とカスタムテンプレート:要約を自動生成でき、テンプレートを登録すれば毎回同じ体裁の議事録に整えられます
- 58言語への対応と翻訳:公式サイトでは58言語への対応が案内され、テキスト翻訳やアドオンでのリアルタイム翻訳も用意されています
- 画面収録とデバイス間の同期:画面を録画しながら音声を記録でき、外出先で録った内容をパソコンで整える使い分けができます
- 認証取得とデータの保管場所:SOC2の認証報告書とISO 27001認証を取得し、データは日本国内で多重暗号化して保管すると記載されています
料金
無料で使い始められるフリープランが用意されており、クレジットカードを登録しなくても文字起こしを試せます。
フリープランには月あたりの文字起こし時間と1回あたりの連続録音時間の上限が設けられており、それを超えて使う場合に有料プランを選ぶ形です。個人向けのプレミアムプランは年間一括払いで月額1,000円台、小規模チーム向けのビジネスプランは月額2,000円台が目安として案内されています。データのダウンロードや翻訳、単語登録はプレミアム以上、Web会議の録画やセキュリティ管理はビジネス以上といったように、プランで使える機能が変わります。最新情報は公式サイトをご確認ください。
おすすめポイント
- 会議中に手を動かさなくてよい:録音と文字起こしが同時に進むため、発言する立場の人ほど議事録係を兼ねる負担が軽くなります
- 費用をかけずに使用感を確かめられる:カード登録なしのフリープランがあり、自分の会議の音声環境との相性を試してから判断できます
- 個人からチームへ段階的に広げられる:個人向けと小規模チーム向けのプランが分かれており、必要になった段階でチーム利用へ移せます
- 会議後の作業をひと続きで扱える:要約・翻訳・共有・ダウンロードが同じ画面で完結し、別のツールへ貼り替える手間が減ります
キャンペーン・特典
有料プランでは年間一括払いを選んだ場合の割引が案内されているほか、無料トライアルやAI機能を試すためのクレジット付与といった施策が公式サイト上で案内されることがあります。学生・教職員向けの割引についても記載があります。
こうした案内の内容や実施の有無は時期によって変わります。無料トライアルは期間終了後に自動更新へ切り替わる形式のため、条件を含めて最新情報を公式サイトでご確認ください。
利用シーン
- 会議やミーティングが多く、議事録づくりに時間を取られている方
- テレワークやリモートワークでオンライン会議が中心の方
- 取材やインタビューの音声を書き起こす機会がある方
- 複数の言語が混ざる打ち合わせの記録を残したい方
リアルタイム文字起こしとWeb会議連携が中心の設計のため、録音済みファイルをまとめて処理するより、日常的に発生する会議をその都度記録していく使い方と相性がよいといえます。
まとめ
Nottaは、会議やインタビューの音声をAIでテキスト化し、要約・翻訳・共有までを一つの画面で扱えるAI自動文字起こしサービスです。Web会議ツールとの連携とリアルタイム文字起こしに対応している点が、日々の会議を記録し続けたい方にとって選択の決め手になりやすい部分です。フリープランで実際の会議音声との相性を確かめてから、必要な文字起こし時間に応じて有料プランを選ぶ進め方が取りやすいサービスの一つといえるでしょう。申し込みはWeb版から手続きする形になるため、プランごとの機能差と連続録音時間の上限を公式サイトで確認しておくと判断しやすくなります。
比較対象サービス
Rimo Voice

商品概要
Rimo Voiceは、Rimo合同会社が開発・提供するAI議事録サービスです。同社は2019年に設立され、東京都渋谷区に拠点を置き、日本語対応に特化したAI技術を用いたプロダクトを展開しています。Web会議にBotを参加させて記録する方式と、対面会議の音声を取り込む方式の両方に対応し、文字起こしのあとはAI要約や社内共有まで同じサービス内で進められます。
特徴
- 日本語に軸足を置いた音声認識:専門用語まで認識することを掲げており、社内用語が多い会議の記録に向いています
- Web会議へのBot参加:Teams・Zoom・Google Meet・Webexに対応し、参加者側で録音操作をしなくても記録が残ります
- 会議AIアシスタントとの対話:記録に質問する形で内容を確認でき、長い会議から必要な部分だけを拾えます
- 共同編集と自動整形:複数人での編集に対応し、雑音や意味を持たない発声を自動で取り除くため手直しが減ります
- CRMとの連携:SalesforceやMicrosoft Dynamics 365との連携が案内され、商談内容を顧客管理側へ残せます
料金
無料トライアルが用意されており、契約前に実際の会議で試せます。
有料プランは個人向けのプロプランが月額4,000円台、チームプランが月額6,000円台を目安として案内され、11アカウント以上の法人プランは見積りとなります。文字起こしのみを行うプランも別に用意されています。最新情報は公式サイトをご確認ください。
おすすめポイント
- 会議の記録を取り逃しにくい:Botが会議に参加して記録するため、録音の押し忘れが起こりにくくなります
- 国内でのデータ保管が明記されている:ISO27001・ISO27017の認証取得とあわせて記載があり、社内説明の材料になります
- 商談記録の活用まで見据えられる:CRM連携があり、営業活動の記録を後から検索・共有したいチームに適しています
キャンペーン・特典
無料トライアルと資料請求が案内されており、導入前に機能を確認する手段が用意されています。割引などの施策は時期によって変わる場合があるため、最新情報は公式サイトをご確認ください。
利用シーン
- Web会議の記録を自動で残したい方
- 日本語の専門用語が多い会議を書き起こしたい方
- 商談内容を顧客管理システム側へ残したい方
無料で使い続けられるプランは確認できなかったため、費用をかけずに試したい場合は無料トライアルの対象範囲を確かめておくとよいでしょう。
まとめ
Rimo Voiceは、日本語対応に特化したAI議事録サービスとして、Web会議への自動参加と対面会議の記録の双方に対応しています。共同編集やCRM連携など、記録したあとの扱いに関わる機能が揃っている点が特徴です。料金は個人向けプランでも月額4,000円台からとなるため、必要な文字起こし時間と照らして検討したいサービスといえます。
AutoMemo(オートメモ)

商品概要
AutoMemoは、ソースネクスト株式会社が提供するブラウザで使える文字起こしAIです。同社は1996年に設立され、2008年に株式上場し、現在は東京証券取引所プライム市場の上場企業としてPCソフトからIoT製品、AIサービスまでを展開しています。PC・スマートフォンアプリ・専用ボイスレコーダーで録音した音声を自動でテキスト化・要約し、データはクラウド上でまとめて管理する仕組みです。
特徴
- 3つの録音手段を選べる:PCのブラウザ、専用スマホアプリ、専用ボイスレコーダーがあり、対面と外出先の記録を同じ環境に集約できます
- 汎用の音声認識モデルを採用:OpenAIの「Whisper」を採用していると記載があり、発言が重なりやすい会議を想定した設計です
- 要約とToDo生成:文字起こし内容をそのまま要約し、ToDoリストの生成にも対応するため会議後の整理に使えます
- 話者の自動識別と全文検索:話者ごとにブロック分けされ、ファイルをまたいだ検索で発言を後から探せます
- 上場企業による運営とISO 27001認証:運営会社の情報と認証取得が明記されており、社内での確認がしやすくなります
料金
無料のお試しプランが用意されており、月あたり1時間までの文字起こしを試せます。
有料のプレミアムプランは月額1,000円台で、年間一括払いの案内もあり、文字起こし時間の上限が大きく広がります。お試しプランはデータの閲覧期間に制限がある一方、プレミアムプランでは制限がない旨が案内されています。法人向けの大容量プランは別途用意されており、最新情報は公式サイトをご確認ください。
おすすめポイント
- 録音機材まで含めて揃う:専用ボイスレコーダーとの組み合わせがあり、スマートフォンを机に置きたくない会議でも記録できます
- 運営会社の情報を確認しやすい:上場企業が提供しており、導入時に社内へ説明する材料を集めやすい構成です
- 手元のファイルも取り込める:他の機材で録音した音声・動画をアップロードでき、過去のアーカイブもテキストとして残せます
キャンペーン・特典
プレミアムプランの初月無料や、専用ボイスレコーダーと有料プランを組み合わせたセットの案内が公式サイト上で確認できます。法人向けには体験利用やオンラインセミナーの申し込みも用意されています。内容は時期によって変わるため、最新情報は公式サイトをご確認ください。
利用シーン
- 対面の会議や商談を録音して記録したい方
- 手持ちの録音データをまとめてテキスト化したい方
- 運営元を確認したうえで会社として導入したい方
一度の録音で扱えるのは1言語という案内があるため、複数の言語が混ざる会議が多い場合は、想定する使い方と照らして確認しておくとよいでしょう。
まとめ
AutoMemoは、ブラウザ・スマホアプリ・専用ボイスレコーダーという複数の録音手段を持つ文字起こしAIです。上場企業が運営し、ISO 27001認証の取得やデータ暗号化についても公式サイトに記載があります。対面での打ち合わせが多く、録音機材まで含めて環境を整えたい方にとって比較対象となるサービスの一つです。
文字起こしさん

出典:文字起こしさん公式サイト
商品概要
文字起こしさんは、株式会社さんが運営するブラウザ型のAI文字起こしサービスです。音声・動画に加えて画像やPDFにも対応しており、アップロードするだけでテキスト化され、要約や議事録もAIが自動で作成します。利用の流れは、ファイルをドラッグ&ドロップでアップロードし、処理を待ち、生成されたテキストを確認・ダウンロードするという形です。アプリのインストールが不要なため、はじめて文字起こしサービスを使う方でも手順が少なくて済みます。
特徴
- 幅広い入力形式に対応:音声・動画のほか画像やPDFも取り込め、録音以外の資料もまとめてテキストにできます
- 100以上の言語に対応:言語が混在した音声も自動で検出すると案内されており、複数言語の素材を扱う方の選択肢になります
- 字幕ファイルの生成:SRTやVTT形式で出力でき、動画に字幕を付ける作業まで見据えている方に向いています
- 登録なしでも試せる:登録せずに数分間の文字起こしを試せるため、感触を確かめてから登録や課金を判断できます
- ログを残さない運用の明記:全プランで「ログなし、非学習」と案内され、データの扱いを確認したうえで使い始められます
料金
無料で使える範囲が用意されており、登録なしでも短時間の文字起こしを試せます。
無料登録をすると1日あたりの利用時間が設定される形になり、それ以上使う場合は有料プランを選びます。有料プランは月額1,000円台から3,000円台まで段階的に用意され、プランごとに月あたりの音声時間と1ファイルの長さの上限が変わります。年間プランもあり、最新情報は公式サイトをご確認ください。
おすすめポイント
- 必要な分だけ選びやすい価格帯:利用時間に応じた複数の有料プランがあり、月に数時間だけ使いたい方にも合わせられます
- 導入の手間が少ない:ブラウザだけで完結し、クレジットカードの登録なしで試せるため最初の一歩を踏み出しやすい構成です
- 動画制作の作業とつながる:字幕ファイルの出力に対応し、文字起こしの先に字幕付けの工程がある方の作業を短縮できます
キャンペーン・特典
常設のキャンペーンについては公式サイトで確認できませんでした。無料での試用枠が用意されているため、まずはその範囲で使用感を確かめる形になります。プラン内容は変更される場合があるため、最新情報は公式サイトをご確認ください。
利用シーン
- 録音済みの音声ファイルをテキストにしたい方
- 動画の字幕データを作りたい方
- まずは費用をかけずに文字起こしを試したい方
Web会議へ自動参加する形ではなくファイルの取り込みが基本となるため、会議中のリアルタイム記録より、あとからまとめて処理する使い方と相性がよいサービスです。
まとめ
文字起こしさんは、ブラウザだけで音声・動画・画像・PDFをテキスト化できるAI文字起こしサービスです。登録なしで試せる枠と段階的な有料プランが用意されており、必要な時間に合わせて選びやすい構成になっています。録音済みの素材を扱う機会が多い方にとって、比較対象となるサービスの一つです。
LINE WORKS AiNote

商品概要
LINE WORKS AiNoteは、ビジネス版コミュニケーションツール「LINE WORKS」を提供するLINE WORKS株式会社のAI議事録・文字起こしツールです。累計登録者100万人の「CLOVA Noteβ」の法人版として提供されており、組織単位での利用を前提とした設計になっています。対面会議とオンライン会議の双方に対応し、文字起こしからAI要約、社内共有、管理者による利用状況の把握までを一つのサービスで扱えます。
特徴
- 話者分離と自動話者認識:誰の発言かを分けて記録でき、参加者が多い会議で発言の帰属を残したい場合に向いています
- 組織単位での時間共有:文字起こし時間を全メンバーで共有する方式で、利用人数に上限がなく部署をまたいだ利用を想定できます
- 管理・監査機能:メンバー管理、利用権限の設定、統計、監査ログが用意され、社内ルールに沿った運用に適しています
- 複数の国際規格に対応:ISO/IEC 27001・27017・27018・27701およびSOC2/SOC3の取得が記載されています
- LINE WORKSとの連携:同社のビジネスチャットを使う組織なら、記録の共有をふだんの連絡手段の中で完結できます
料金
フリープランが用意されており、機能に一部制限があるものの費用をかけずに確認できます。
有料プランは組織単位の契約で、少人数のチーム向けが月額2万円前後から、部署単位・全社単位と規模が上がるにつれて段階的に設定されています(いずれも税抜表示)。文字起こし時間はオプションで追加購入することもできます。費用は利用人数ではなく組織で共有する文字起こし時間に応じて考える形になるため、最新情報は公式サイトをご確認ください。
おすすめポイント
- 人数が増えても費用が読みやすい:利用人数に上限がなく時間を共有する方式のため、参加者の増減が多い組織でも運用を組み立てられます
- 管理者側から状況を把握できる:組織別・メンバー別の利用量を確認でき、導入後の定着状況を見ながら調整できます
- 導入前に相談できる体制がある:無償トライアルや資料請求、担当部門による支援が案内され、社内稟議の材料を集めやすくなります
キャンペーン・特典
無償トライアルの実施が案内されており、申込フォームから手続きすると環境が提供される流れです。ただし、フリープランをすでに利用中の場合や過去にトライアルを実施した場合は対象外となる旨の記載があります。内容は変更される場合があるため、最新情報は公式サイトをご確認ください。
利用シーン
- 部署や全社で議事録の作成方法を統一したい方
- 参加者が多い会議で発言者ごとの記録を残したい方
- セキュリティ要件を確認したうえで導入を判断したい方
申し込みから利用開始まで書面のやり取りを含む手続きがあるため、個人がその場で契約して使い始めるより、組織として計画的に導入する使い方に向いています。
まとめ
LINE WORKS AiNoteは、組織での利用を前提としたAI議事録ツールです。話者の自動識別や管理・監査機能、複数の国際規格への対応など、社内で共通の仕組みとして導入する際に確認される項目が揃っています。部署単位・全社単位での導入を検討している場合に、比較対象となるサービスの一つです。
AI文字起こしサービス比較表
| 比較項目 | Notta | Rimo Voice | AutoMemo | 文字起こしさん | LINE WORKS AiNote |
|---|---|---|---|---|---|
| 運営会社 | Notta株式会社 | Rimo合同会社 | ソースネクスト株式会社 | 株式会社さん | LINE WORKS株式会社 |
| 無料で試す方法 | フリープラン(月120分) | 無料トライアル | お試しプラン(月1時間) | 登録なしで数分・無料登録枠 | フリープラン/無償トライアル |
| 有料プランの目安 | 月額1,000円台〜 | 月額4,000円台〜 | 月額1,000円台 | 月額1,000円台〜3,000円台 | 月額2万円前後〜(税抜・組織単位) |
| 主な録音手段 | Web版・アプリ・拡張機能 | 会議へのBot参加・アプリ | PC・アプリ・専用レコーダー | ファイルのアップロード | Web会議録音・対面録音 |
| Web会議連携 | Zoom・Teams・Meet・Webex | Zoom・Teams・Meet・Webex | ブラウザから録音 | ファイル取り込みが基本 | Zoom・Teams・Meet・Webex |
| 対応言語 | 58言語 | 60以上の言語 | 1回の録音につき1言語 | 100以上の言語 | 日本語・英語・中国語・韓国語 |
| セキュリティ認証 | ISO 27001・SOC2 | ISO27001・ISO27017 | ISO 27001 | ログなし・非学習と記載 | ISO/IEC 27001ほか・SOC2/3 |
※掲載内容は記事作成時点の情報です。最新のサービス内容や料金、キャンペーンについては各公式サイトをご確認ください。
AI文字起こしサービスの選び方
1. 録音の方法が自分の会議に合っているか
同じ文字起こしでも、音声をどう取り込むかはサービスごとに異なります。ここを外すと、精度以前に「そもそも録れない」という状況が起きます。
- 会議中のリアルタイム記録:会議の最中に起動して発言をその場でテキスト化する方式で、会議のたびに記録を残したい方に向いています
- 会議へのBot参加:Botが会議に入って記録する方式で、参加者が録音操作を忘れがちなチームに向いています
- ファイルのアップロード:手元の録音データをまとめて処理する方式で、取材音源や過去のアーカイブを扱う方に向いています
日常的に発生する会議を記録したいのか、すでにある音源を処理したいのかで選ぶ方向が変わります。公式サイトで対応しているWeb会議ツールの名称と、対面会議での録音方法を確認しておくと選びやすくなります。
2. 無料で試せる範囲と有料プランの価格帯
文字起こしの精度や使い勝手は、実際の会議音声で試さないと判断しにくい部分です。無料枠の広さは、導入を決める前にどこまで確かめられるかに直結します。
- 継続して使える無料プラン:月あたりの時間に上限を設けて無料枠を用意する形で、まず費用をかけずに始めたい方に向いています
- 期間限定の無料トライアル:有料プランの機能をそのまま試せる形で、機能差まで含めて確認したい方に向いています
- 登録不要の試用:アカウント登録前に短時間だけ試せる形で、手続きの前に感触を確かめたい方に向いています
無料枠の「月あたりの合計時間」と「1回あたりの連続録音時間」は別物なので、両方を見ておくと想定とのずれが起きにくくなります。公式サイトで無料枠の上限と、有料プランへ切り替わる条件を確認しておくと選びやすくなります。
3. 対応言語と翻訳・要約まわりの機能
文字起こしのあとにどこまで自動で処理してくれるかは、作業時間の差に直結します。要約や翻訳がサービス内で完結するかどうかで、別ツールへ貼り替える手間が変わります。
- 多言語の文字起こし:海外拠点との会議や語学の記録を扱う方に向いており、対応言語数と1回の録音で扱える言語数の両方を見る必要があります
- 翻訳機能:文字起こし結果をそのまま別言語にしたい方に向いており、標準機能かアドオンかでかかる費用が変わります
- AI要約とテンプレート:決まった体裁の議事録を毎回作る方に向いており、要約の回数制限がプランごとに設定されている場合があります
要約や翻訳は上位プランやアドオンに含まれることが多く、料金表の下段まで確認しておくと想定外の追加費用を避けられます。公式サイトでプランごとの機能比較表を確認しておくと選びやすくなります。
4. データの扱いとセキュリティの確認方法
会議音声には社内の検討内容や取引先の情報が含まれるため、預け先の条件は導入可否を左右します。個人利用でも、業務で使う以上は確認しておきたい観点です。
- セキュリティ認証の取得状況:ISO 27001やSOC2などの取得有無が公開されているかは、社内へ説明する際の材料になります
- データの保管場所と暗号化:どこに保管され、どのように暗号化されるかが明記されているかで、扱える情報の範囲が変わります
- AI学習への利用可否:学習に利用しない条件が全プラン共通か上位プランのみかで、機密性の高い会議に使えるかが分かれます
学習利用の扱いはプランによって条件が異なる場合があるため、料金表の注記まで目を通しておくと安心です。公式サイトでセキュリティに関する記載と、プランごとの適用条件を確認しておくと選びやすくなります。
よくある質問(FAQ)
Q. Nottaは無料で使えますか?
はい、クレジットカードを登録しなくても始められるフリープランが用意されています。ただし月あたりの文字起こし時間と、1回あたりの連続録音時間には上限が設けられています。長時間の会議をそのまま録音したい場合や、文字起こしデータをダウンロードしたい場合は有料プランが必要です。無料枠の上限は変更される場合があるため、最新情報は公式サイトをご確認ください。
Q. Web会議の内容をそのまま文字起こしできますか?
できます。Zoom・Microsoft Teams・Google Meet・Webexのミーティング文字起こしに対応していると公式サイトに記載されています。会議中に起動しておくことで、発言がその場でテキスト化されていく形です。なお、Web会議の録画はビジネスプラン以上の機能として案内されているため、録画まで必要な場合はプランの内容をご確認ください。
Q. 文字起こしの精度はどのくらいですか?
公式サイトのよくある質問では、フォーマルな会議など整然とした発言が行われる場合の認識率について具体的な数値が示されています。あわせて、収音が困難な場合には精度に影響する可能性があるとの但し書きも記載されています。マイクとの距離や周囲の雑音、複数人が同時に話す状況によって結果は変わるため、実際の会議環境で試してから判断すると確実です。単語登録の機能を使うと、社内用語や固有名詞の認識を調整しやすくなります。
Q. 日本語以外の言語にも対応していますか?
対応しています。公式サイトでは58言語への対応が案内されており、テキストの翻訳機能も用意されています。リアルタイム翻訳や2か国語の文字起こしはアドオンとして提供されているため、標準プランの範囲とは分けて考える必要があります。必要な言語が含まれるかと、翻訳が有料オプションになるかを公式サイトでご確認ください。
Q. 有料プランの申し込みや解約はどこから行いますか?
有料プランの申し込みはWeb版から手続きする形になります。解約についても、Web版にログインして契約管理画面から自動更新を停止する流れが公式サイトで案内されています。無料トライアルを利用した場合は期間終了後に自動更新へ切り替わるため、継続しない場合は期限前の手続きが必要です。退会手続きと自動更新の停止は別の操作である点も案内されているので、条件を公式サイトでご確認ください。
まとめ
Nottaは、Notta株式会社が提供するAI自動文字起こしサービスです。会議やインタビューの音声をリアルタイムでテキスト化し、AI要約・翻訳・共有までを同じ画面で扱えます。主要なWeb会議ツールとの連携に対応し、カード登録なしのフリープランから個人向け・小規模チーム向けの有料プランへ段階的に移れる点が、日々の会議を記録し続けたい方にとって選択の決め手になりやすい部分です。
比較した各サービスにはそれぞれ特徴があり、
- 会議中のリアルタイム記録を重視する方:対応しているWeb会議ツールと、1回あたりの連続録音時間の上限を見ておくと判断しやすくなります
- 録音済みのファイルをまとめて処理したい方:1ファイルの長さの上限と、月あたりに取り込める本数を確認しておくと過不足を避けられます
- 組織として共通の仕組みを導入したい方:管理・監査機能の有無とセキュリティ認証の取得状況を照らし合わせておくと社内で説明しやすくなります
など、重視するポイントによって選択肢は異なります。
まずは各サービスの録音方法・無料枠・料金体系・データの扱いを同じ基準で比較し、ご自身の利用目的に合ったサービスを検討してみてください。無料プランや無料トライアルが用意されているサービスであれば、実際の会議音声で試してから判断すると、導入後のずれが起きにくくなります。
なお、価格やキャンペーン、販売モデル、保証内容などは変更される場合があります。購入前には必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。